ガルゴのブログ

2015年06月25日(木)
【エクストラパック総力特集part5 THE SECRET OF EVOLUTION(韓国)、Secrets of Eternity編】
今回と次回で今年のエクストラパックの非カテゴリ組は取り敢えず終わりです。
バーニングアビスなどカテゴリ系はそれぞれ多いので感覚としてはようやく半分…という感じですが。
さて、今回は日本の型番だとSECEに該当するパックの海外先行を特集します。
まだwikiに韓国のWPの個別ページができていないので韓国組に関して今回と次回はwikiのコピペになります。ご了承ください。

● THE SECRET OF EVOLUTION(韓国)収録

マジュサイの戦士(마주사이의 전사)
効果モンスター
星3/地属性/悪魔族/攻1400/守 900
「마주사이의 전사」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、「마주사이의 전사」以外の自分フィールドの悪魔族モンスターは戦闘・効果では破壊されない。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「마주사이의 전사」以外の悪魔族モンスター1体を選んで墓地へ送る。

一目でわかるアホみたいなテキスト。今回のEXPでも高レアリティは免れないと思っています。
デスガイドから出てきてエクシーズしてこいつを落とすだけ…という簡単だけど凶悪なお仕事。
トリックデーモンはコストでは効果を発動できないのでエクシーズ先は限られますがマジュサイはコストでも問題なく効果を発動するのでこの子を仲介すれば万事解決という訳です。
トリックデーモン以外にもグラファなど墓地にいてほしい悪魔族はいるのでそれらに対してもガイドやマスマからアプローチできるというこの能力はまず間違いなく強力無比ではないかと思います。
現在流行っているインフェルノイドとの相性も良く、また同時来日するバーニングアビスとも絶大なシナジーを持っているため来日後の大暴れの想像は容易です。

キューブン(큐분)
効果モンスター
星4/光属性/雷族/攻 600/守1900
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振る。
このモンスターがフィールドに表側表示で存在する限り、
お互いに出た目の数と同じレベルのモンスターを通常召喚・特殊召喚できない。

運要素が絡むという点も要因の一つですが、それ以外にも使いにくい要素が詰まったとしか思えないこのカード。
今回のEXP収録での運用の安定度はぶっちぎり最低クラスです。
維持すれば複数のレベル帯を1体で縛るという芸当ができますが、とても維持させる気があるとは思えないステータス。
上手く決まっても自分が使うレベル帯と被っていたら即処理しなければいけないので使いやすさとはほぼ対極の位置に存在します。
サイコロデッキもこのカードを採用できるのは一握りにも満たないでしょう。

にん人(당근인)
効果モンスター
星4/闇属性/植物族/攻1900/守 0
「당근인」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、
手札または自分フィールドに表側表示で存在する
「당근인」以外の植物族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。

マジュサイが悪魔族の革命児とするならばこちらは植物族の革命児。
墓地をふんだんに使った植物族デッキの優秀な素材として大活躍が期待されます。
植物シンクロ以外では森羅などでも活躍が期待できそうです。
野菜モチーフらしく、調理法が変われば果たす役割も変わる旨みの詰まったカードだと思います。

ロケットハンド(로켓핸드)
通常罠
「로켓핸드」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドの攻撃力800以上の攻撃表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを攻撃力800アップの装備カード扱いとして、そのモンスターに装備する。
(2):装備されているこのカードを墓地へ送り、
フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、このカードを装備していたモンスターの攻撃力は0になり、表示形式を変更できない。

装備条件があってないような装備罠。
上昇する数値は突進を上回ります。ここで同EXP収録のInspirationが完全に立場を失います。
しかしこのカードの特徴は何といっても(2)の破壊効果ではないでしょうか。
即効性を失った代わりに手札コストが消えたサンブレと考えればその強さはわかりやすいでしょう。
ただし、装備モンスターの攻撃力を下げてしまうので装備モンスターは直後に素材にするなりして処理したいところです。


●Secrets of Eternity収録

Dragoons of Draconia
個人的にはダンテと同じくらい注目しているカードの1枚です。
海外バニラペンデュラムの戦略性を一気に加速させたバニラペンデュラム界のトップスターですね。
効果トリガーは自分のバニラが相手を戦闘破壊すること…とややシビアなようにも思われますが、前回の特集で登場したLancephorhynchusを使えば条件の達成は難しくないでしょう。
レベル4以上の通常モンスターという超広域サーチは来日後間違いなく日本でもバニラペンデュラムブームを引き起こすと私は睨んでいるのです。

Mischief of the Gnomes
手札のモンスターのレベルを下げることができる罠でブレスルやスキプリなど最近の罠にありがちな墓地発動能力も備えています。
しかしそれらのカードが一般に持つ「この効果はこのカードが墓地に送られたターンには発動できない」という制約を持っていないのはこのカードの強み。
墓地に送れば即効性を発揮するのでこのカードをギミックの中に取り込むのはさほど難しい話ではなさそうです。
手札のモンスターのレベルを下げるという効果はアドには直結せず、このカードそのものは使いにくいと言わざるを得ませんが、面白いカードです。

これでTHE SECRET OF EVOLUTION(韓国)とSecrets of Eternityの先行紹介は終わりです。
理由はわかりませんがご覧いただいた通りSECEの海外先行には強いカードがドバっと入っています。
日本のWPはドーラとギータスだったのでどこの国も比較的強い先行があったパックであると考えられそうです。
今回紹介したカードはキューブン、ロケットハンド、Mischief of the Gnomes以外はそれぞれのデッキで異常なまでに輝きを放つカードであることは間違いなく、ロケットハンド、Mischief of the Gnomesについても上手く活用できる方法を編み出してあげれば強力な1枚になるでしょう。
レアリティの予想ですがマジュサイの戦士がスーレアからウルトラで、にん人とDragoons of Draconiaがレアからスーレアではないかと予想します。
便利なカードがレアリティを挙げられるのは世の常ですが、特にEXPでは割と顕著にその方針が見られます。







01:28
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