ガルゴのブログ

2015年07月08日(水)
【エクストラパック総力特集part7 クトゥルフ神話編】
昨日は七夕だったんですね。
七夕と言えば遊戯王5D'sを思い出します。
オゾンより下なら問題ないOZONEが七夕をテーマにした曲なのは有名ですが他にも漫画版遊星の誕生日は七夕だったり。
また、シャトルで遊星とシェリーが分かれた日も七夕だったハズです。

さて、そんなことよりエクストラパック総力特集がいよいよカテゴリ編に突入です。
カテゴリ編のトップバッターは昨年のエクストラパックでノーデンとナイアルラを日本にもたらした「クトゥルフ」。
去年こそ関連のカードは2種類しか来日しなかったものの、今年はCROSまでの関連カード6種類が一気に来日します。
話題になったヌトスや古神2種などとにかく芸達者なエクストラデッキの神々の驚愕の効果をご覧ください。
(wikiに個別ページがないものはコピペです。個別ページがあるカードについては名前からwikiへどうぞ。)

古神クトグア
ノーデンやナイアルラと組み合わせるとドローしまくれるクトゥルフデッキの心臓とも呼べる存在。
真炎の爆発に対応しているのも嬉しいですね。
最も強力なのはS召喚時に発動するランク4全バウンス効果。
クトゥルフ以外でもこの効果の発動の為だけに対光天使や対星因子などを考えてサイドに入れておいても良いかもしれません。

禁断のトラペゾヘドロン
フィールド上に融合、S、Xのいずれか2種類がいる時に3種類目に対応するクトゥルフモンスターを呼び出します。
クトゥルフモンスターは後述のアザトート以外は正規の手段で特殊召喚されなくてもそれぞれ便利な効果を持っているのでクトゥルフデッキなら採用を検討しても良いかもしれません。
しかし事故要因にもなりかねないカードなので採用する枚数には気を付けたいですね。
この記事を書いている時点でのwikiのページには対応するモンスター一覧から後述のハストルが抜けていますが、問題なく特殊召喚できます。

外神アザトート
クトゥルフデッキの切り札とも言えるモンスター。
打点は2400と控えめですがその分効果は超強力です。
1つはX召喚に成功したターン相手はモンスターの効果をつかえなくなるというもので、巷ではこちらの効果を狙ってプトレマイオスからの進化を狙っている人もいるそうです。
2つ目の効果は融合、S、X全てを素材にしている時に素材を1つ外して相手の場のカードを焼き払うという効果。
アザトート自身は素材にできないので必然的にナイアルラからの進化になりますが、問題ありません。
このカードがどう強いのかは後で詳しく書きます。

古神 ハストル(고신 하스톨)
シンクロ・効果モンスター
星4/風属性/爬虫類族/攻2300/守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合、
相手フィールドの表側表示のモンスター1体を対象として発動できる。
墓地のこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
このカードの効果でこのカードを装備したモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
(2):このカードの効果で相手フィールドのモンスターに装備されている
このカードがフィールドから離れた場合に発動する。
このカードを装備していた相手モンスターのコントロールを得る。

なかなか厄介な効果を持つ2体目の古神。
しかしその効果はクトゥルフとして使うには若干相性が良くないような気もします。
後述のヌトスと組ませて使う分には非常に強力なカードになりえますがどう使ってもコンボ用のカードでクトゥルフに採用できるかと言うと少し微妙な気がします。
面白いところでは、オハジキッドに対応する唯一の星4Sモンスターであるところでしょうか。
S召喚で効果を起動できるという点で効果もうまくかみ合っていると思います。
クトゥルフというよりは単発で使った方が光るカードですね。

旧神 ヌトス(구신 누토스)
融合・効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻2500/守1200
Sモンスター+Xモンスター
自分フィールドの上記カードを墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
自分は「구신 누토스」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

去年の旧神はやりたい放題でしたが今年の旧神もやりたいほうだいです。
便利な効果を2種類持っているうえに打点も高いという観点では去年より酷いです。
唯一の弱点は簡易で出せなくなったことくらいでしょうか。
まぁこんなの簡易で飛んできても困るんですが。
影霊衣で万華鏡と合わせて使う予定の人はそれなりにいるようです。

ドリームランド(드림랜드)
フィールド魔法
「드림랜드」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):フィールドのモンスターの種類によって、以下の効果を得る。
●融合:1ターンに1度、自分の手札・フィールドのモンスターが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
●S:モンスターの召喚・特殊召喚に成功した時に自分はこの効果を発動できる。
そのモンスターのレベルを1つ上げる。
●X:自分エンドフェイズに発動する。
フィールドのレベルが一番高いモンスターを破壊する。

効果そのものはクトゥルフとは関係ないんですが元ネタがクトゥルフでヌトスと一緒にOCGに登場したのでこちらで書かせていただきます。
ありそうでなかった「どんなデッキでもそれなりに使えそうなフィールド魔法」です。
どれも悪用のし甲斐がありそうですがそれはともかく、純粋に使いやすそうなのはSの効果でしょうか。
融合も融合といい感じにかみ合っていますね。
Xは自分に恩恵のなさそうな効果なのが残念です。狙って発動しにくいですし間違えれば暴発さえしかねないので寧ろこのカードを使うデッキではXは使いにくいかとも思います。

さて、以上の6種類とノーデン、ナイアルラを合わせたものが韓国WP産エクストラ邪神シリーズ「クトゥルフ」です。
「旧神」「外神」「古神」の3つのカテゴリからなるシリーズですが同一カテゴリ内でのシナジーは薄く、それどころかカテゴリの名前を指定するカードも現状トラペゾへドロンとアザトートしかいないのでカテゴリとしての印象は薄めです。
これらのモンスターの最大の特徴は素材指定がないこと。使おうと思えばどんな種族のどんなデッキでも使えるというカードだということです。
使い道が無限にあるカード群で、現に可能性の塊であるノーデンは高騰しまくっています。

しかしカテゴリ、或いはシリーズとしての最低限の維持はあるらしく、アザトートという立派な切り札を構えています。
これはハストルより前に出た旧クトゥルフ組で使うことが想定された切り札だと思われます。
その流れは非常に美しいものですが、同時に非常に強力です。
クトグアを素材にノーデンを融合召喚しクトグア効果でドローしながらノーデン効果でクトグアを蘇生、2体でナイアルラを作りクトグア効果で再びドロー、最後にナイアルラがアザトートになり、相手プレイヤーの場は無残に吹っ飛ぶという訳です。
これらのカードはエクストラデッキのカードなのでどうやってここまでの流れを作るデッキに仕上げるかはプレイヤーごとに千差万別です。
これもまた面白いポイントですね。

さて、毎回やってきたレアリティ予想シリーズ。
今回の予想はアザトートがウルレアでヌトスがスーレア、クトグアとハストルに関してもスーの可能性が否定できないというところでしょうか。
流石に古神が両方スー枠ってことはないと思いますけどね。

次回はU.A.前半です。







23:02
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