あなたから、僕の出張ホストとしてのスタンスを共感して頂けたらうれしいです。
社会人になってから、
天職に出会うまでに随分と
遠回りしました。
ビジネスや仕事は儲かればよい、そう思う方もいるかもしれませんが、
仕事は人生の一部でしかないと
思います。でもそこにかける時間は取り戻すことができません。
生活のためだと割り切ったり、
本当は好きではないことを
我慢して続けることは
やめようと決めたのです。
僕の人生は幼少のころから、
女性に助けられてきました。
幼少時、自閉症だと思われ、親が子育てに一時期ギブアップし、施設に入っていたとき、
僕の面倒を見てくれた女性カウンセラー、
小学校時代に一緒に遊んでくれた
上級生の女の子たち、
中学、高校時代は男子校でしたが、
学生時代の女性の先輩、同級生、
社会人になってから、
僕を会社で叱咤激励してくれたお局さん、
同じ部署の同僚、
ヒーリングの先生、ヒーリング仲間、
美容師さん、アパレルの店員さん、
本当に僕を人間的に
進化させてくださいました。
でも、この仕事を始めて、
さらに僕は進化する
必要が出てきたのです。
たとえば、営業や接客の
お仕事でしたら、その仕事も
お客様も好きでなければ、
サービスにならないと思います。
また、好きになればなるほど、
成果も出て報われるかもしれません。
出張ホストは
お客様を好きになればなるほど、
報われないことを経験しました。
僕の性格は、
自分に嘘をつくのが苦手、
細かい駆け引きが苦手なので、
女性が私を好きにさせるなど、
最も苦手です。
こんなことを言うと、
ホストとして致命傷かもしれませんが、
・自分からお客様を
自然に好きになっていく。
・その感情が自分のエネルギーになり、お客様に奉仕する。
これが出張ホストとしての
僕のスタンスになっていきました。
ですが、それは同時に
お客様を好きになればなるほど、
満たすことのできない感情も
出てきたのです。
心の葛藤と戦いました。
何とか満たされない感情を
打ち消そうとしましたが、
打ち消すことはできませんでした。
・自分の素直な気持ちの表現が、
時として営業トークと思われ切なくなる。
・彼氏さまのいらっしゃる方が
僕と会っていない間のことを考え嫉妬が生まれてしまう。
豊かな感情をこめてお客様と
接客すればするほど、
人間としてそういった気持ちを
ゼロにはできませんでした。
出張ホストとしては、あるまじき姿かもしれませんが、そういう自分を許そうと思います。
今まではポジティブなだけで
生きていこうという想いがありましたが、
喜びと苦しみ、
温かさともどかしさ、
相反するものを同時に抱いて
生きることにしました。
このようなプロセスを経て、
精神的にも肉体的にも、
女性に喜んでもらえることがこの上ない幸せになり、
人生が満たされ、出張ホストが僕の天職になったのです。
相反するものを抱いているのに
人生が満たされるとは
思いませんでしたが、
そういう人生を生きている僕から、
どうぞ、あなたに必要な、
目に見えない大切なもの、
エネルギー、癒し、知恵、豊かさを
お持ち帰りください。
あなたとお会いできる日を楽しみにしております。
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