ガルゴのブログ

2015年07月30日(木)
【エクストラパック総力特集part10 彼岸(Burning Abyss)前編】
エクストラパック総力特集は今回と次回でカード紹介部分は終わりです。ここまで長かったですね。
最後を飾るのは今回のEXPの大本命カテゴリーである彼岸(Burning Abyss)です。
前編では《Malacoda, Netherlord of the Burning Abyss》以外のメインデッキに入る彼岸のモンスターについて特集します。
動画見つけたので貼っておきます。
【遊戯王ADS】バーニングアビス【ゆっくり実況】(リンク)
【遊戯王ADS】バーニングアビス2【ゆっくり実況】(リンク)
【遊戯王ADS】バーニングアビス3【ゆっくり実況】(リンク)
【遊戯王ADS】バーニングアビス 4【ゆっくり実況】(リンク)

前回同様名前からwikiに飛べます。

《Alich, Malebranche of the Burning Abyss》
墓地に送られた場合エンドフェイズまで相手モンスターの効果を無効にできます。
破壊耐性や無効効果が蔓延る現代遊戯王で彼岸を使う場合には間違いなく超重要なカードになるでしょう。
守備力が0なので悪夢再びで回収できる点も嬉しいポイントですね。

《Barbar, Malebranche of the Burning Abyss》
墓地に送られた場合に発動する効果はバーンですが、そのダメージは大きいものではないので基本的にはダメ押しの感覚で使うカードだと思います。
除外コストに彼岸を要求しますが、ダメ押し以外なら《Malacoda, Netherlord of the Burning Abyss》や罠カードを除外できれば理想的でしょうか。
攻撃力が地味に下級準アタッカー程度にあるのは見逃せません。

《Cagna, Malebranche of the Burning Abyss》
墓地に送られるとデッキから彼岸魔法罠カードを墓地に送る効果を発揮します。
墓地から効果を発揮できるのは魔法カード2種のみですが、ダンテでのサルベージ目的で罠を落とすこともありだと思います。
魔法カード2種がそれぞれ儀式、融合に関連した効果なのでそれらを採用した上で採用したいカードですね。

《Cir, Malebranche of the Burning Abyss》
墓地に起きられた場合の効果は彼岸1体の蘇生です。自身の同名カードが蘇生できない点には気を付けましょう。
《Virgil, Rock Star of the Burning Abyss》は勿論のこと、下級彼岸を蘇生してダンテに繋ぐのも良いでしょう。
彼岸は墓地に下級彼岸を落としまくるデッキなのでこのカードの利用価値は高いと思います。

《Draghig, Malebranche of the Burning Abyss》
墓地に送られた場合、デッキトップに彼岸1枚を仕込む効果を持っています。
ダンテや融合ダンテとの相性が抜群ですが、勿論普通に彼岸の疑似サーチとして使うのもありではないでしょうか。
特にサーチが難しい《Fire Lake of the Burning Abyss》 を仕込める点は素晴らしいですね。

《Farfa, Malebranche of the Burning Abyss》
柔軟剤のマスコットのような名前とは裏腹に墓地に送られた場合に発動する効果はなかなかえげつないです。
エンドフェイズまで除外するという効果は単純な効果ですが彼岸ではこの一瞬開いた突破口が十分に勝利への近道となりえます。
下級壁モンスターとして十分な守備力を兼ね備えている点も魅力の一つですね。

《Graff, Malebranche of the Burning Abyss》
墓地に送られた場合デッキから好きな彼岸1体をリクルートできるという効果を持っています。
好きな彼岸を呼べるとなると確実に戦況にあった彼岸を連れてこられるためとても信頼できる彼岸です。
後述の《Libic, Malebranche of the Burning Abyss》や《Scarm, Malebranche of the Burning Abyss》を用いて間接的に後続に繋げて安定したデッキ回りを確保しましょう。

《Libic, Malebranche of the Burning Abyss》
墓地に送られると手札から悪魔族闇属性レベル3モンスターを効果を無効にして特殊召喚します。
この条件には彼岸の下級の他にスカル・ナイトやトリック・デーモン、エッジインプ・シザーなど墓地で発動する効果を持ったモンスターが多く存在するので効果無効はそれらのモンスターを使えば気になりません。
彼岸の下級は共通効果で自壊効果を持ちますが、それを避けられる点も優秀です。マスマティシャンで墓地へ送る有力な候補ではないでしょうか。

《Rubic, Malebranche of the Burning Abyss》
墓地に送られたときに効果を発揮できない代わりにチューナーという特徴を持っている彼岸です。
シンクロ先は現状《Virgil, Rock Star of the Burning Abyss》に限られていますが、自分で特殊召喚できるチューナーである点やリクルート手段が豊富な点を考えれば妥当でしょう。
《Virgil, Rock Star of the Burning Abyss》は優秀なシンクロモンスター(効果の詳細はpart11)なので、このカードの採用価値は十分にあると思います。

《Scarm, Malebranche of the Burning Abyss》
個人的に彼岸でダンテの次に悪いカードはこのカードだと思っています。
サーチ先の条件は《Libic, Malebranche of the Burning Abyss》で特殊召喚できるモンスターと同じだと言えばその凶悪さの説明は不要でしょう。
エンドフェイズとタイミングこそ遅めですが手札コストとしての下級彼岸の確保やエンジンになりうるデスガイドのサーチができる点など、下級彼岸の中でも突出した能力の持ち主です。
地味に守備力が2000あります。

以上がメインデッキで彼岸を支える下級モンスターです。
1体1体がそれぞれ違った特徴の持ち主で、この中からどの下級彼岸を選ぶかでデッキの形は変わってきそうですね。
また、上でも少し触れましたが彼岸は出張パーツとしての能力も非常に優秀で、デスガイドと《Scarm, Malebranche of the Burning Abyss》と他1種の彼岸を用いてランク3を安定して作るギミックとして機能させることもできます。
これらのモンスターのメインステージこそが【彼岸】になるわけです。

デスガイドとのシナジーも勿論ですが、これらの彼岸が日本にやってくるのと同時に来日するマジュサイの戦士とのシナジーも非常に強力です。
【エクストラパック総力特集part5 THE SECRET OF EVOLUTION(韓国)、Secrets of Eternity編】で紹介したモンスターの1つです。(リンク)
デッキから悪魔族を直接墓地に送るという効果は彼岸ではデッキに存在する彼岸の役割を遂行できるということであり、つまりそれは使用する瞬間までデッキの彼岸全てに成りうる可能性を秘めた1枚と言うことであります。
地属性なので《Libic, Malebranche of the Burning Abyss》や《Scarm, Malebranche of the Burning Abyss》の効果に対応しない点には注意が必要ですが、彼岸ではとても心強いカードになるでしょう。
マジュサイ自身は他の下級彼岸同様にデスガイドに対応しているという点もマジュサイと彼岸の強力なシナジーを裏付けています。

以上で下級彼岸の特集は終了です。
次回part11は総力特集カード紹介部分の最終回。いよいよダンテに迫ります…!!


02:37
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